対象読者
公開先・データベース・保管先がそれぞれ別のサービスに分かれていて、請求書と管理画面の数に疲れている個人開発者向けの一冊です。Cloudflareという名前は聞いたことがあるが、どこから手をつければ無料枠の中に収まるのか分からない、という段階の方を想定しています。技術書としての厳密さより、漫画で流れを追いながら判断基準を持ち帰ることを目的にしています。
扱う範囲
本書は宮田そらと財前アキラという二人の登場人物を通じて、公開・データベース・保管をCloudflareの一つのアカウントに集約する流れを追います。無料枠の地図から始まり、実際にアカウントを作る手順、Pages・Workers・D1・R2・KV・Queues・Cron・DNS・メール転送まで、個人開発でよく使う機能を一通り扱います。最後に、無料枠を超えたときの従量課金やドメイン取得の別料金、wranglerでの操作、月に一度使用量を確認する習慣にも触れます。
目次の要点
- Cloudflare無料枠の全体像と、五分で作るアカウント
- git pushだけで公開できるPages
- 待機時間が課金されないWorkersの考え方
- 台帳として使うD1、出庫料のかからないR2
- KV・Queues・Cronの使いどころ
- DNSの移し方とメールの転送設定
- 四つの物差しで「何を移すか」を判断する章
- 終章:従量課金の発生条件、ドメイン取得費、wranglerでのログインと公開、使用量を見る習慣
全13章の右綴じ漫画で、各章末に4コマ漫画が付きます。
価格と読み方
価格は500円、Kindle Unlimited対象です。章ごとに独立したテーマを扱っているため、今使っているサービスに近い章から読んでも進められる構成です。無料枠の境目を意識しながら、必要な章だけをつまみ読みする使い方もできます。
よくある質問
Q. Cloudflareを触ったことがなくても読めますか。 A. アカウント作成から順に扱っているため、前提知識は必要ありません。図と会話形式で流れを追える構成です。
Q. 今使っているサービスを全部Cloudflareに移す前提の本ですか。 A. 何を移すかを判断する章を設けており、全部移すことを前提にはしていません。無料枠と用途に応じた選び方を扱います。
Q. 無料枠を超えた場合の説明はありますか。 A. 終章で従量課金が発生する条件と、ドメイン取得など別料金になる項目を扱っています。
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