
AIに文章を頼むだけでなく、調べた情報を整理し、作業を進め、結果を確認する。そんな使い方を、初心者にも分かる言葉で学べるように、AIエージェントの教科書の活字版・漫画版を改訂しています。
今回の中心は、OpenAIのdotsと、xAIのGrok Botです。表紙も二つの名前が分かるデザインに変更し、できることと、仕事を任せる手順を追加しました。改訂原稿は完成し、Kindleへの反映準備を進めています。現在のKindle版には、今回の追補はまだ含まれていません。
dotsで何が変わる?
dotsは、継続して仕事を進めるためのOpenAIのサービスです。たとえば、予定の確認、資料の調査、文章の準備を、目的と完成条件を決めて頼む使い方を考えられます。2026年9月29日に発表されました。
「毎日、予定を確認して」だけでは、何をもって完了なのかが曖昧です。「明日の予定を読み、終了時刻が分からない予定を一覧にする。予定の変更はしない」と頼めば、確認しやすい結果になります。
ここは、今回の告知のために作った依頼例です。実際に動作を検証した結果ではありません。利用するアプリへの接続やプラン、提供地域によって使える機能は変わります。
Grok Botで何を任せる?
Grok BotはxAIのサービスで、発表日は2026年8月11日です。目的を持つ担当として、資料の調査や文章の下書きなどを進める使い方を学べます。
担当ごとに名前を分けても、同じアカウントのBotはクラウドのパソコンを共有します。「調査係と文章係を分けたから、資料にも別々のアクセス権が付く」とは考えないでください。
作業の手順と、実行するタイミングも分けて考えます。定期実行を設定する前に、一件だけ、下書きまで完成させる。結果を確認してから繰り返す仕事にする。その順序をおすすめします。
改訂版で追加した内容
活字版には、dots、Grok Bot、同じ依頼をどう渡すかを学ぶ実践例の3章を追加しました。設定の入り口、頼める仕事、確認が必要な操作まで順に説明します。
漫画版は本編134ページを保ち、4ページの追補漫画と26ページの文章の実践ガイドを追加しています。追補ではミオとケイが、仕事の渡し方と、担当・アクセス権の違いを学びます。
まずは、確認できる小さな仕事から
最初の依頼は、資料を読んで疑問点を出すことや、案内文を下書きすることから始めると確認しやすくなります。送信や公開まで頼む場合は、その範囲を明確にしてください。
知らない情報を補っていないか。実行したことと、準備したことが区別されているか。うまくいかなかった作業が書かれているか。結果を見るときは、この三つが手掛かりになります。
Kindleで読む
現在の価格、Kindle Unlimitedの対象表示、改訂内容の反映状況はAmazonの販売ページでご確認ください。