現場で使えるAI活用例 5選
指示文は、〔 〕の部分を書き換えて、そのままAIに貼り付けて使えます。
① 顧問先への説明文の言い換え
こんな場面:制度や手続きを顧問先に説明するとき
自分で書いた正確な説明文を渡すと、専門用語を分かりやすい言葉に言い換えます。内容そのものを作らせるのではなく、伝わる表現に直す部分だけを任せるのが安全な使い方です。
そのまま使える指示文
次の説明文を、専門知識のない経営者に伝わる文章に書き直してください。
・内容は変えない。条件や例外を省略しない
・専門用語は初めて出たところで一言説明する
・最後に「お客様にお願いしたいこと」を箇条書きで
〔自分で書いた説明文を貼る〕
人が確認すること: 言い換えによって意味が変わっていないか。条件や期限が抜けていないか。
② 定型書類の下書き
こんな場面:送付状や依頼状、案内文を作るとき
用件と相手を伝えると、定型的な文書の下書きを作ります。事務所の過去の文例を一緒に渡すと、書式や言い回しをそろえられます。
そのまま使える指示文
次の用件で、顧問先あての案内文を作ってください。
・件名、あいさつ、用件、提出していただく書類、期限、問い合わせ先の順
・下の文例の言い回しに合わせる
用件:〔例:年末調整の書類提出のお願い〕
文例:〔事務所の過去の案内文を、固有名詞を消して貼る〕
人が確認すること: 期限・必要書類・金額が正しいか。契約書や申請書など法的な効果を持つ書類の内容は、必ず有資格者が作成・確認する。
③ 法改正情報の要約
こんな場面:改正の概要を所内で共有するとき
官公庁が公表している資料の本文を渡すと、要点と、実務で対応が必要なことを整理します。要約は入口として使い、必ず原文に当たってください。
そのまま使える指示文
次の資料を要約してください。
・「何が」「いつから」「誰を対象に」変わるかを最初に3行で
・実務で対応が必要なことを箇条書きで
・資料に書かれていないことは書かない
〔官公庁の公表資料の本文を貼る〕
人が確認すること: AIは存在しない条文や制度を、もっともらしく書くことがあります。条文番号・施行日・数値は、必ず官報やe-Gov法令検索、所管官庁の資料で確認する。
④ 面談議事録の整理
こんな場面:顧問先との面談の後
面談メモを渡すと、決まったこと・宿題・次回までの期限に分けて整理します。担当者ごとの宿題を一覧にすると、対応もれを防げます。
そのまま使える指示文
次の面談メモを議事録に整理してください。
・「決定事項」「確認が必要な事項」「宿題(担当・期限)」に分ける
・メモにない内容は足さない
〔顧問先名を「A社」に置き換え、個別の事情が分かる記述を除いたメモを貼る〕
人が確認すること: 決定事項の表現が、実際の合意内容と合っているか。
⑤ ブログ・ニュースレターの作成
こんな場面:顧問先向けの定期的な発信を続けたいとき
テーマと伝えたい要点を渡すと、見出し案と本文の構成、下書きを作ります。専門的な内容の正しさは、執筆者が責任を持って確認してください。
そのまま使える指示文
顧問先向けニュースレターの下書きを作ってください。
・タイトル案を3つ
・本文は600字、見出しを2つ
・読者は中小企業の経営者。専門用語は少なく
・最後に「まずやること」を1つ
テーマ:〔 〕
伝えたい要点:〔自分で確認済みの事実を箇条書きで〕
人が確認すること: 書かれている制度・数値・期限が正しいか。資格ごとに定められた広告のルールに沿っているか。